きっかけは娘のお漏らしでした
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私と娘の関係を書きます。
私の娘は妻に似てとても可愛らしい自慢の娘でした。小学校2年生ぐらいまではたまに一緒にお風呂にも入っていました。お風呂で無邪気に遊ぶ娘にほっこりしながらも、心のどこかで妻に似た娘の体にいたずらしたいという、父親らしからぬ願望も持っていました。が、当然そんな欲を認めることはなく、ごく普通の幸せな家族として過ごしていました。
妻が失踪するまでは。
話では他の男と駆け落ちをしたとのことで、私は狂いました。私は妻を愛していたので、なぜこんなことになったのかと、納得できない現実にただただ苦しめられました。娘が小3になったころです。娘も娘で突然母親が自分を置いていなくなってしまったため、父娘揃ってかなり精神的に追い詰められました。
ある夜、私が寝ていたところに、娘が起こしにきました。
「パパ……おもらししちゃった……」
泣きながらの、か細い声でした。娘がおもらしなんて何年ぶりという感じだったので、私も驚きましたが、娘の部屋のベッドを見ると、確かにシミができていました。今思えば、これも精神的な部分で起きてしまったことなの