思い出ポロポロ
2010-07-13
今から5年前、僕がまだ大学生の時の話しです。
当時、東京郊外にあるアパートで一人暮らしをしていて、
寝る時は布団を1組ギリギリ敷けるくらいの狭いロフトで寝ていました。
ある冬の夜の事、いつものようにロフトで寝ていると
ガサガサ変な物音で目が覚めました。
眠い目を擦り、ロフトから顔だけ出し下の部屋を見てみると
暗闇の中何かが部屋の中をグルグル動き回ってるのがわかりました。
まだ寝ぼけていたので、最初は犬か猫でも迷い込んで来たのかな?って思っていたのですが
だんだん目が覚めて来てそんな訳ないだろ!って気付きました。
ビビリながらも息を潜めてじっと見ていると
目が慣れてきて動いているそれが何かわかりました。
それの正体は5~6才くらいの人間(?)の男の子で、手首から先が無いのに四つん這いで部屋の中を走り回っていました。
男の子は裸で髪の毛が所々しか生えて無くガリガリにやせ細っています。
僕はあまりの出来事に恥ずかしながら思いっきり「ワ