俺もう「お兄ちゃん」なんて呼ばれる資格ねぇや

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2013-10-06

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あれは正月明けの10日の月曜日のこと。

前日の金曜日から日曜日まで1時間睡眠くらいのほぼ徹夜で受験勉強していた一歳下の妹。
月曜日学校行く時も前日は1時間ほどしか寝てなかったらしくかなり疲れてた。
夕方、1日中テレビを見てごろごろしていた俺。
夕焼けが眩しく、それは家の中を赤と黒に分けていた。
やがて妹が帰ってくる。
少しアンニュイな気怠い時間。
普段ならそのままテレビを見ながらソファに寝転がっている俺の所に来て目の前の菓子を取っていく妹だが、今日はか細い「ただいま」の声と共に自室へ上がっていく。
やがて部屋のドアが閉まる音がするその時、この時俺は妹に対して悪戯心が芽生えていた。

そんな事してはいけない・・・だけど・・・。

1時間後。
一応見たかったテレビを見終わった俺は妹の部屋のドアの前に居た。

音を立てないように少しだけドアを開ける俺。
パジャマに着替える余裕もなかったのか、セーラー服のまま布団も掛け


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