あんなに愛し合っていたのに

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2013-11-03

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僕には付き合って1年のMという彼女がいました。

お互い19で充実した付き合いでした。
大学は違いますが、週1回は会っていました。
僕たちは本当に愛し合っていて、毎日幸せでした。

ある日、彼女がライブで知り合ったというKという男の話をしました。
そいつは10も年上だが車が好きで、よくライブの帰りに送ってもらっているということでした。
嫉妬深い僕はその時点でかなりイライラしましたが、彼女に小さい奴だと思われたくなく、平気なフリをしていました。

それからしばらくしたある日、彼女の携帯から電話がありました。
出てみるとそれは彼女ではなく、知らない男の声でKと名乗りました。

その時、あぁこいつかと思いました。

「あっMちゃんの彼氏さんですか??なんかMちゃんライブの打ち上げでかなり飲んじゃって潰れちゃったんですよ。で、今一応僕んちに寝かせてるんで彼氏さん迎えにこれませんか??」という内容でした。

Kの家は僕の地元から3駅ほどのところだった


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