半分のケーキ

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2014-11-09

知恵遅れの子がいました。 

その子は三人兄弟の末っ子だったそうです。 

ある時、ケーキが2個ありました。 

その知恵遅れの子のお母さんは、この子はケーキが大好きだからと、ケーキの一つをその子に、もう一つのケーキを半分にして、お兄ちゃんとお姉ちゃんに分けてやったそうです。 

上の子二人は早速ケーキを食べ始めました。 

でも、その知恵遅れの子はいつまでたっても食べ始めない。 

お母さんはハッと気がつきました。 


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