僕と明美の初体験
2013-11-19
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高校3年になってすぐ、1年下の明美に告白され、特に好きな人がいるわけでもなかったので付き合うことにした。
映画観たり、ご飯を食べたり、ゲーセンで遊んだりが僕らのデートだったが、二ヶ月も過ぎると僕は時々明美の家を訪れるようになっていた。
お母さんは娘に彼氏ができたと歓迎してくれたが、お父さんは明らかに不機嫌そうな顔をしていたので気が重かった。
明美も察してくれて、なるべくお父さんがいない時に誘ってくれて、そんな気遣いが僕には妙に嬉しかったりした。
僕たちはたいがいテーブルに並んで座り、ベッドを背もたれにしていた。
お母さんがお茶を出してくれた時に「まぁ、仲のいいこと」と笑い、「買い物に出かけるからよろしくね」と言い、外出した。
家には僕たちだけになった。
その日、初めて僕たちはキスをした。
明美の肩を抱き寄せ、唇を重ねただけの軽いキスだった。
その日以来、デート場所は明美の家になり、家族の目を気にしながら行為は段々とエスカレートしていった。