嗅ぐだけで濡れてしまう新人君の甘い体臭・前編

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2017-01-11

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今から3年ほど前の出来事です。
私は当時30歳、小さめのIT企業に営業職として勤めていました。
結婚して2年目になり、そろそろ子供を作りたいなと考えていたので、妊娠したら今の会社は退職し、家庭に入ろうと思っていました。
旦那は29歳と年下でしたが、そこそこ稼ぎも良く生活には不自由していませんでしたし、出世コースを進んでいたこともあり、将来の結婚生活は安泰な状態でした。

そんな折、中途入社で1人の男の子が入社して来ました。
名前はS君といい、長身でスラッとした今時のイケメンといった感じで、年は3つ年下の27歳という事でしたが、どこか大人びた雰囲気もある不思議な子でした。

「◯◯さん、よろしくお願いします」

「あ、はい・・・こちらこそよろしくお願いします」

まっすぐこちらを見て爽やかな挨拶をされ、一瞬戸惑ってしまった私はあまり目を合わせられませんでした。
その数日後、課長が私の席まで来てこう告げました。

「S君の教育係はあなたにやってもらうから


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