局の女
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深夜の牛〇屋でいつものように入り口付近のカウンター席に着いて、普通盛を食べていました。
するとついたてで見えない奥の席からこんな声が聞こえてきたんです。
「おれ、平〇さんが好きだな」
「おれも」
「おれも好き」
若い男の子が3人勤め先の会社の話で盛り上がっているようでした。
平〇さんって私も平〇だけど。
会計を済ませ外に出ると入り口付近の灰皿で一服。
「あ~。たまらない」
至福のときでした。
「平〇さん」
聞き覚えのある声は職場の係長でした。
見ると他の二人も、部所は違いますが、同僚及び新人でした。
職場の更衣室で同僚とする下ネタ話。
「お宅の係長さんってどーてーじゃない」
白石さんの辛口下ネタにどう答えていいかわからない私。
「私んところの新人もどーてー」
斉藤さんがあわせます。
『