新地のちょんの間で初体験・後編

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2019-12-28

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たぶん気のせいだと思うのだが、むんとした牝の匂いが鼻を突く感覚にオレは理性を失ってしまった。
唇を裂け目に口づけ、そして夢中でしゃぶりつく。
舌先をねじ込み、肉襞をかき分けて舐め、ねぶり尽くす。

「うんぅ・・・っ」

ビクンとサチコさんの身体が跳ね、反射的に太ももがオレの顔を挟み込み、締め付ける。
最初のうちはオレの口から漏れる唾液だけだったのだが、徐々にかすかな酸味と塩気の混じった何かがオレの口の中を満たすようになっていた。
舐めるうちに硬くしこっていくクリトリスに舌先を集中する。
弾いては突き、そして転がす。

「あっ・・・んんぅ」

サチコさんの呻き声が、だんだんと熱を帯びたものに変わっていくのが分かった。
押し殺すようなくぐもった呻き声と、しかし隠しきれない荒い息遣い。
時折、痙攣にも似た鋭い震えがサチコさんの身体に走る。

(本気で感じてんのかな・・・?)

経験値の低さは当時のオレに答えを与えてはくれな


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