信用しきれない
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先週の日曜、婦人会の役員をしている母が、青年団の奴らと一緒に大賑わい
の公園で花見してた。
二時頃、バイクで公園へ行った僕は、少し離れた所で母達を時々見ながら桜
の木の下で、久しぶりにバイクを磨いていた。母は婦人会の中では際立って
若々しく、綺麗で目だっていた。
暫くして「うおぉ~」と言う歓声と拍手が沸いたので見ると、昔この辺りで
は超ワルで大男の団長が、少し酔った母を抱きかかえ駐車場の方へ歩いて行
く所だった。皆の方を振り返った団長は、くしゃくしゃの満面笑顔だった。
青年団の奴らは、