アマゾネス、女性だけの民族であり、近隣で戦争が起こると傭兵として参加していた
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ギリシャ神話におけるアマゾネス
女性だけの民族であり、黒海沿岸に住み、近隣で戦争が起こると傭兵として参加していた。紀元前12世紀のトロイア戦争の戦いが有名で、この戦いに女王ペンテシレイアと12人の女兵士が参加したが、ギリシア軍と激闘の末、ギリシアの英雄アキレスによってペンテシレイアが殺され、アマゾネスたちは四散した。
紀元前5世紀に起こったペルシア戦争にも、アマゾネス軍が登場。彼女たちはペルシア側にたって参戦し、宿敵のギリシア軍と激戦を演じたが再び負けて姿を消した。
アフリカに住んでいたアマゾネス
アフリカに住んでいたというアマゾネスは女人族ではなく女尊男卑の国だった。男性が家事・子育てをして、女性が政治と兵役を担う女性主権国家だったという。
女王はミュリナで歩兵3万人、騎兵3,000頭からなるアマゾネス軍団を指揮していた。ケルネの住民を虐殺し、これを恐れたアトランティオイ人たちは降伏しアマゾネスの支配下に入った。しかし同じ女人族