昔の彼に俺は似ていたらしい・第2話
2015-01-06
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それからは、俺は仕事も頑張るようになった(今まで怠けてたという意味でなくて)。
俺の仕事の話を、なつこさんは嬉しそうに笑って聞いてくれた。
毎日、今日はどんな仕事したとか、こんなお客さんがいて、とか。
怒られたとか褒められたとか、先輩や上司はこんな人で、とか。
「はる君が大人になっていくのが嬉しい」
「一生懸命真面目に働いてイキイキしてるのが嬉しい」
「エッチが大好きなとこも可愛い」
そう言ってくれる時、なつこさんは、なぜか寂しそうな表情になることがあった。
エッチは原則、週末だけになった。
それは結局、半同棲が始まる前とあんまり変わらないんだけど。
なつこさんに気持ちよくなってもらうために、俺の前戯が少し長くなった。
それに、やろうと思えばやれる平日を乗り越えて迎える週末のエッチは気持ちいい。
・・・と言っても平日でもしょっちゅう俺は、なつこさんの部屋でオナニーをしてた。
なつこさんが居る時でも、という