別荘地の美少年とボーイズラブ・前編

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2019-08-24

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ある夏、毎日ストレスの固まりみたいな職場が嫌で、かなりの有給休暇をとって伊勢志摩の別荘地へ行った。
大王崎とか、別荘として大規模なマンション群が並んでいる。
バブルも崩壊し、マンションも別荘もほとんど住民はいなく、半分は売出し中。
そんな別荘地の隅の小さなログハウスを10日間借りました。

俺、大阪の大学を出てソフトウェアの会社に勤めて4年、26歳の独身者。
もうストレスばかりイライラばかりで、趣味が海釣りなんで岩場でのチヌ釣りが楽しみでやって来たんだ。
でも運悪く台風が近づいてて波が荒く、磯釣りは危険なんで湾内のボート場でルアーに変えてみた。
まあ小さいのがボチボチ釣れて気分も良くなって、スマホからのポップスを聞いていたら男の子が声を掛けてきた。
慌ててヘッドフォンを外して聞くと、「何が釣れるの?」とか「見せて?」とかの子供らしい質問。

「たいした事ないよ」

そう言ってクーラーボックスを見せると、しゃがんで覗き込むのがなんか可愛い。


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