パクリ企業サムソンの末路

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2008-09-16

【コラム】サムスンの危機、突破口はあるのか 

 「メード・イン・コリア」のシンボルであり看板でもあるサムスン・グループの状況が最近思わ 
しくない。主力のサムスン電子を震源とする危機感が内外に広まりつつあるからだ。 

 まず外部では、日本企業を中心とする「打倒サムスン」の雰囲気が強まっている。数年前 
にサムスンと組んで蜜月関係にあったソニーは、最近3800億円を投じてシャープと合弁で第 
10世代液晶パネル工場を大阪に建設することを決めた。世界3位の半導体メーカーである東 
芝は、富士通と資本提携を結んで次世代半導体開発に乗り出すことにした。 

 次世代ディスプレーとして脚光を浴びている有機発光ダイオード(OLED)分野では、ソニー、 
シャープ、東芝、パナソニックなどの日本企業が政府と協力して共同の技術開発に乗り出し、 
サムスン電子に照準を合

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