尻叩き願望
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小学生のとき、友達のお母さんにわざと叱られることにハマっていた
もちろん相手を選んで悪戯するのだが、よその子というだけできちんと叱ってくれる母親は少ないため手当たり次第だ
叱られている間、自分のことだけを見ていてくれるのが純粋に嬉しかった
「お尻を出しなさい、罰よ」
中には何人か尻叩きの刑を加えてくるお母さんがいて、友達がされるのを散々見せつけられた後は必ずこちらにもその順番が回ってきた
尻をめくられ、太腿に乗せられて情けない格好のまま何十発も尻をぶたれる
最初は遠慮していたお母さんも、悪戯を繰り返すうちにだんだんと手加減がなくなり、何十発どころか百と数十発は叩かれてから友達と一緒に閉じ込められ、ようやく解放してくれる家まであった
自分はそこまでされても快感と満足感しか感じていなかったのだ
考えなしに悪戯をしてもそう都合よくは叱ってもらえないので
何度も遊びに行って、とにかく情報を集めた
「うちのお母さん、危ないことをしたらめちゃくちゃ怒るんだよ」
そう