親父の教え

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2007-03-08

大学が決まり一人暮らしの前日の日 
親父が時計をくれた。 
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。 
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」 
そういってた。 
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。 
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。 
紛れもない偽者であることが判明した。 
すぐに親父電話した。 
俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」 
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ 
   最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」 
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」 
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」 
親父「明日振り込むから、

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