危なかった
2009-08-07
これは俺がまだ小学3年くらいの頃の話。
当時の記憶なんてほとんど残ってないのだが、この出来事だけはまだ鮮明に覚えている。
まあ、それほど印象に強く残ったってことだろう。
その頃の俺は、まだ仲の良い友達が居なかったので、よく弟と遊んでいた。
2つ下の弟は当時小学1年。ちょっと脳に障害を持って上手く喋ることが出来なった(いわゆる失語症)。だから弟との遊びは、言葉が要らないものが多かった。
俺の家は学校まで徒歩50分くらい(かなり田舎^^;)で、近くには田んぼや川や山があるだけだった。その日は弟と遊ぶために急いで学校から帰ってきて、すぐ遊びに出かけた。場所はいつもの山。
学校とは反対の方角にあるその山は、まだ当時はしっかり舗装された道はなく、足場の悪い道をそれも木の間を縫って歩かなければいけない。当然危険だということで親には禁止されていたが、それを守るはずもなく結構頻繁に遊びに来ていた。
大体いつも16時半ごろから登り始めて、頂上に着くのが17時くらい。そこでちょっと遊んだ後、山のふも