大事なレースの最中
----/--/--
小学生高学年の頃、ミニトライアスロンに参加したときのことです。
このレースは本来のトライアスロンの半分以下の距離で、水泳、バイク、ランの3つで競技します。
兄の影響で妹の私も始めることになり、3年目にして参加しました。
大会にあわせて競泳水着を新たに買ってもらい、大会当日になって初めて着てみると、今までと同じサイズなのに
かなり小さい水着で特にお尻の部分の面積がせまいから、動くたびに食い込みを直さなければなりません。
恥ずかしくて親に見せられないと思ったけど、これしか持ってきていないから仕方なく着たものの、締め付け感が
今までの競泳水着とは比べ物にならなかった。
しょうがなくスタートした水泳。
海まで走った時点でお尻丸出しでした。
後ろからたくさん人が走ってくるから、立ち止まって直すなんてとてもできません。
泳ぎきるまではずっと直すこともできず、海からあがってバイクにうつったとき、異変がありました。
自転車をこぐたびに競泳水着が食い込んできて、直しても直してもまた同じに