私のビッチ生活はこの夜から始まった
2019-05-26
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昔むかし、チャラチャラしたい年頃という時代があって、友人Aと自分は夜、悪さをしに電車で1時間半の街へ出かけた。
結局、悪さは出来ず終いだったが、その間にナンパが1件。
ブサイクが4~5匹やって来た。
「ねぇねぇオネーサン達、何やってんのー?」
「俺らと遊ばなーい?」
イラっとしたのでフルシカト。
するとブサイクのうちの1匹、B系がキレだした。
「おめーら何様のつもりだよ?シカトしやがってよ!おい!行こうぜ!」
ポカーンとする私と友人A。
ブサイク共はどっかに行ってしまった。
去り行くブサイクの中の1匹が、「ごめんね、ごめんね」とミスドの紙袋を手に提げながら謝っていたのが印象的だった。
ブサイクは全員どっかに行き、私達はついに暇になってしまった。
駅構内をうろつくも、田舎なので人はいない。
駅前のロータリーにもタクシーしかいない。
むしろタクシーすらほとんどいない。
補導されてはマズ