幼馴染と30年ぶりのお医者さんごっこ

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2023-04-03

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施設にいるお袋の具合が急に悪くなり、病院の方に移したと連絡がありましたので、仕事が終わってから見に行った時のこと。
今すぐ危ないという状態ではなかったのですが、入院の手続きとかも必要でしたし、お袋とあまり話も出来ませんでしたので、泊まってから翌日も会いに来ようと思いました。
しかし泊まる場所が無かったのです。
実家は親父が死んでからお袋が1人で住んでいましたが、施設に入った時点で処分していましたし、田舎なので泊まるホテルもあまり無かったのです。

どうしようか迷っていると、施設のケアマネージャーだと言う女性がやって来て、私を見るなり、「章ちゃん?」と聞いてきました。
不思議に思って見返すと、「章ちゃんでしょう。私よ!多香子よ!」と言うので、もう一度よく見ると確かに昔の面影が・・・。

「おう!多香ちゃんか!」

私は傍に寄ると握手をして肩を叩きました。

「最初に見た時、名字が同じだし、章ちゃんのおばさんじゃないかと思っていたのよ」

それで、施設に入れた経緯を


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