強気でクールな姉さん女房が、巨根の後輩にご褒美をあげた
2016-08-11
33歳になって、係長になったことで部下が出来た。その中の一人の悠斗とは、同じ大学の同じゼミ出身と言うこともあり、すぐに仲良くなった。悠斗は、人なつっこい性格で、明るく調子が良い性格なので、仕事を任せるには少し不安な部分もあるが、一緒に飲んだりするにはとても楽しい男だ。
そして、悠斗も私に妙になついていて、今ではウチに食事に来て飲んだりするまでになっていた。
『ホント、美里さんの料理って、ファミレスよりも美味いっす!』
悠斗は、あまり褒め言葉に聞こえないような褒め言葉を言う。
『はいはい。ファミレスね。ありがとう』
美里は、クールにお礼を言う。ニコリともしないが、夫の私には、美里がそこそこ上機嫌なのがわかる。
「それ、あまり褒め言葉になってないぞ」
私がそれとなく諭すが、
「何でですか? ファミレスバカにしてませんか? 自分の中じゃ、ファミレスが最高峰っす」
と、大まじめな顔で言う。お世辞にも育ちが良いとは言えない悠斗にとっては、ファミレスが一番というの