ミツコは俺の元カノだった
2015-05-07
この体験談は約 3 分で読めます。
小中学校の同級生だった総務課のミツコは、名前を『満子』と書く。
当然、子供の頃のあだ名は『マンコ』で決定だった。
ミツコは目立たない大人しい女の子で、決してブサイクではなかったが、あだ名が災いして苛められることが多かった。
大卒で俺が入社したときは、短大出のミツコは入社3年目だった。
満子「雅ヤン、でしょ?」
俺「あ、君はマン、い、いやミツコか!懐かしいな」
再会を祝して飲みに行った。
もちろんミツコに恋心も下心もなく、ただの同級生として飲みに行った。
そこで、大人しくて目立たなかったミツコにも恋人がいたことを知った。
県庁マンだと言う彼の写メを見せてくれたが、マジメで優しそうな、見た目は草食系に見える男だった。
ミツコとは古い親友のように接していた。
男女の親友ってこういう事なんだと思った。
ある日、社食でミツコが俺の隣にやってきて・・・。
満子「ねえ、ウチの課の優希ちゃん、雅ヤンの同期でしょ?どう思う