俺の彼女は“鬼姫様”・第2話

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2015-05-18

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どれほどの間キスが続いたか。
あんなに濃厚に長くキスし続けたのは初めての事でした。
唾液の糸を粘っこく幾筋も引きながらお互い唇を離すと、彼女は息を弾ませたまま頬をそっと赤らめて言いました。

「2年ぶり・・・なんだ・・・セックスするの・・・」

そう言うと鬼姫様は俺の耳元に唇を近づけ、「はあはあ」と弾む吐息を艶めかしく俺の耳に吹きかけながら囁きました。

「もうね・・・ずっとずっと待ってたの・・・ずっとずーっと・・・」

彼女の姿は恥も外聞もかなぐり捨てて、ただこれからのセックスに興奮する一人の女性のものでした。
それは一般的に見たらいわゆる痴女のようなものに見えるかもしれないけれど、俺にはそういう下品なものというより、セックスに素直に悦びを感じる美しい女性の姿のように思えました。

「ねえ、おちんちん・・・しゃぶってもいい?」

彼女がまるで泣き出しそうな感じで切なげにおねだりをしてきたので、自分はこれを受け入れるしかありませんでした。
この時本当は


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