痴女っ娘クラブ
2007-11-01
「うん、今日も可愛いわ……ふふふ」
鏡に映った自分の姿に、満足げに微笑む少女…
この辺りでは名門校として知られる女子校の制服を着ている。
黒のストレートの髪は肩口より僅かに長い、その顔には年齢相応の
うっすらとした化粧が施されている。特に唇は艶めかしいぬめりを
持って光っている。
この少女がいる場所…それは少女には相応しくなかった。薄暗い照明、
穏やかなBGM、大きなベッド、枕元にはティッシュとスキン……
少女はラブホテルの一室にいた。それもたった一人で…いや、壁には
男物のスーツが掛けられていた。しかし相手の男の姿はここにはない。
何故?
少女はその男物のスーツのポケットからタバコを取り出し一服する。
タバコを挟んだ指を良く見ると 少女には相応しくないゴツゴツした指…