16歳の時、真紀子
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16歳の時までよく親の転勤で地方を転々としました。
16歳になる頃には親が偉くなったのか僕の事を考えてくれたのか転勤もとまり一軒家を建て永住する事になりました。
住宅街の角地で若干高い土地に家を建てたので見晴らしは最高でした。
周りに同年代も居て地域のレクレーション等で仲良くなりすんなりと馴染めました。
近所付き合いも多い地域で親も積極的に参加し、楽しく過ごせていたと思います。
そんなある日、父の部屋でPCを立ち上げるとメールボックスにご近所さんと不倫を疑わせるメールがありました。
100m先の住人で僕と同級生の女の子が居る母子家庭でした。
内容は食事をし、そのままホテルで朝まで過ごすと言うものでした。
世間知らずな僕はパニックになり、その同級生の女の子に相談してしまいました。
女の子は薄々気付いていたみたいでした。
大人の男と女はそんなもので、お互い線を引いて付き合ってるのだから知らないふりをしようと言うのです。
一先ず、結論にたどり着いた僕はパニックも収まり喉が乾きました