雪  の  朝

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2005-07-10

2月の冷え込んだある朝の出来事、

その日は久しぶりに朝から青空が広がり放射冷却現象で気温が下がり、前の日の雪が僅かに残り、道路は所々が凍って車の運転はブレーキのは細心の注意が必要な朝だった。
単身赴任の俺は妻を車で朝の10時ごろに会津若松駅まで送り帰途へついた。
神明通りと言う、片側2車線の広い道路の左側を走っていた。

交差点の信号が赤になり私の前の軽自動車に続いて俺も2台目に停車した。
俺は中央車線に変更かる寸前で、前の軽自動車より右側に停車、横断歩道が目の前にあった。
左側の歩道より若い2人の女性が横断歩道を渡ろうと足早に歩いてきた。

年は十代の後半か二十代の前半の女性で二人とも申し合わせたように、黒のロングブーツを穿き、足首までありそうな長い黒のロングコートを着ていた。
二人ともかなりの目立つような美人であった、一人の女性は僅かに染めた茶髪で艶のある髪を肩の下まで伸ばし、鼻筋の通り目のアイラインもきりりとした美女であった。


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