童貞高校生と超テキトー家庭教師の恋物語
2016-04-29
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私が結構有名な大学を卒業して今年、良いとこに就職をして、まぁそこがすごく働きにくく人事的な関係も全て私には合ってなくて、軽く辞めて地元に戻りました。
うちの地元は本当に田舎で、山に囲まれた高速に乗るのも3時間行かないといけないような所です。
近所はみな年齢問わず顔見知りで友達みたいな・・・。
そんなとこにポーンと帰ってきたので、有名大学に行った私が帰って来ましたって目立ちまくりで、「仕事ないなら、うちの息子に勉強教えて~」みたいな軽いノリでカテキョを頼まれました。
カテキョの派遣会社なんかうちのド田舎はないです。
カテキョなんてやったことないし、頼んだこともないし、“教える”ということが苦手だったけど、そこのおばさんも分かってなくて、家に行ってもお茶やお菓子食べておばさんと世間話して、息子が「ここはどうしたらいいの?」と聞いてくる時に教えるくらいのカテキョでした。
テストがある時なんかは部屋に行って「分からないとこあったら呼んで」と言いながら、息子の隣で漫画読んでるみたいなぐーたらカテキ