性同一性障害のわたし。

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2019-08-10

 私は高校生の男子でしたが、物心ついたときから男というのに違和感を感じてました。

 カウンセリングを受けているうちに、性同一性障害だとわかり、両親とも話しあい高校生二年の2学期から、女の子として生きることにしました。

 学校でも戸惑わられましたが、理解してくれました。

 「今日からユキヒコ君は女子ということで過ごすことになりました。みんな、協力してください。」

 担任にホームルームで説明されました。制服も女子のブレザーにスカートです。

 「先生、それじゃ着替えとかも……?」
 「もちろん……、女子と一緒です。」

 クラスの人も戸惑いつつも、元々、女っぽい顔と性格な私なので受け入れてくれました。

 「ユキヒコ、水泳の着替えに行こ。」
 世話好きのミホが更衣室に誘ってくれました。私から行きづらいので嬉しかったです。

 更衣室では女子が水着に着替えて

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