図書室で恐怖を感じながらの初体験
2014-01-25
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自分が初体験をしたのは中学2年の時である。
当時、自分のことを好きになってくれた女子がいて、チカという名前だ。
チカとはクラスが同じで席も隣同士だったため、とても仲の良い友達だった。
そしてチカの親友のサナエとも仲良しだった。
チカはとても積極的な人で、周りだけでなく、モテたことのなかった自分ですらチカの好意に気付いてしまうほどだった。
その当時、中学では委員会に入るのが決まりだったため、楽であろう図書委員に入り、自分につられてチカも図書委員に入った。
しかし現実は甘くなく、委員会の顧問の先生に気に入られていたために委員長をやる羽目になり、さらにチカも自ら立候補して副委員長をやることになった。
これが初体験の第一歩だった。
図書委員では基本的に、当番関係なく委員長と副委員長は放課後に毎日図書室に行くのが決まりだった。
そのため自分は毎日、放課後はチカと当番の人たちと作業をしていた。
そんなある日のことである。
チカと自分は隣同士