有希子との思い出
2014-10-06
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小学校低学年の頃から、ふざけてプロレスごっことかするくらい仲良かった同級生の女の子がいた。
有希子という名前の女の子で、小学校高学年ぐらいになるとさすがにプロレスごっこはやらなくなったが、ふざけて軽く叩き合う(ほとんど俺が一方的にやられていた)ぐらいはしていた。
小6の夏休み前にも、またふざけてじゃれていたのだが、そこへ担任の先生がたまたま通りかかり・・・。
「いつも2人は仲が良いね。将来もし2人が結婚したら式には呼んでね」と笑いながら話しかけてきてそのまま去っていった。
俺は急に恥ずかしくなり「そ、そんな訳ないよな!あの先生、何を言ってるんだろ」と言ったのだが、有希子は真っ赤な顔をして下を向いたままになってしまった。
このまま廊下に2人でいるわけにもいかず、学校から帰るところだったので有希子に「このままここにいても何もないから帰ろうぜ」と言うと・・・。
有希子「ちょっと待って。少し話があるんだけど」
俺「何の話だよ?」
有希子「ここだと話しづらいから別の場所で話