有名人官能小説 上戸彩
2006-09-15
「お願い・・放して・・お願い!!」
ベッドに押し倒された彩は、その綺麗な瞳を潤ませて、
必死に抵抗しながら、この僕に懇願する。
放せだと?冗談じゃない!僕がこの日をどれ程夢にみていたことか!
「動いたら、傷が付くよ?」
顔にナイフを当て、僕は彩を黙らせる。
もちろん傷付けるつもりなんて、これっぽっちもない。
僕だって彩の可愛い顔に傷が付くなんて、イヤだ。
だけど、そんなことを知る由もない彩は、怯えきっている。
今にも泣き出しそうな彩の表情が、僕のペニスを硬くさせ、
妄想が頭の中を駆け巡る。僕は今まで、何度彩を想って、射精したことか。
今、その彩が現に目の前にいることが夢のようだ。
・・まさか、僕はまた夢を見ているのか?
恐る恐る手を伸ばし、彩の唇をなぞってみる。柔らかな、しか