まだ続々々々・隣の少女

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佳純ちゃんが帰った後、俺は疲れたので寝た。
どのくらい寝たのか、ドアのノック音で目が覚めた。
「うあーい」寝ぼけ気味でドアを開けると、佳純ちゃんと母親が立っていた。
「あ、お休みだったんですか?ごめんなさい」
「あ、どうも。いいですよ、何か?」
横にいる佳純ちゃんは何やら真剣な顔。
はあー。さてはディズニーランドの件だな?
「加藤さん、娘に聞いたんですが、ディズニーランドに連れていっていただけるとか?」
「え?ええ、まあ。ただ、お母さんの許しがなしでは連れていけないと佳純ちゃんには言いましたよ」
「そうですか。常識を弁えた方で安心しましたわ」
まあ、弁えてるといえば弁えてるけど、弁えていないと言えば、弁えてないです、はい。
佳純ちゃんは母親が許してくれそうな雰囲気に笑顔だ。
「でも、家はディズニーランドに行ける余裕はないんです」
佳純ちゃんは、えーーーっと言う表情。わかりやすい反応だねー。
「ああ、それなら、私が


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