セルフボンテージの快感から抜け出せない私・第3話

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2017-09-25

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目が覚めた時すでに日は高く、肌を灼く夏の日差しでベッドルームを照らしていた。
久々の、じっとり粘つく夏日になりそうだ。

「・・・ッッ」

眠りと目覚めの気怠い境界線で寝返りを打ち、シーツをぎゅっと膝で絡め取る。
今日、これから行なうセルフボンテージのことをまどろみつつ思い、無数の泡のように生まれては消えていく小さな期待をしみじみと噛みしめる。

「・・・ね、テトラ」

いつの間にか私の枕元に丸まっていた子猫に鼻を擦りつけて呟いた。

「私、お前と同じになるんだよ、今日は」

シャワーを浴び、火照った全身を冷やしていく。
余りもので冷製パスタを作り、ブランチを済ませた私は、小包の中身をじっくり点検することにした。
手枷、足枷、ボールギャグ・・・一つずつ点検していく。

「・・・」

金具の構造や感触を調べれば調べるほど脈拍が速く、不自然になっていく。
これは・・・一度のミスですべてを失う、危険な拘束具だ。


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