弱かった自分を殺したい
2011-11-05
もう何年も前の話になりますが、良かったら聞いてください。
私は1960年代に、ある地方都市に生まれました。
ちょうどバブルの真っ最中に社会人になり、バブルの崩壊を味わったことになります。
妻の若葉と出会ったのは中学の時でした。
同じクラスになり初めて若葉を見た時、その美少女っぷりに一目惚れしました。
明るい性格で頭も良い若葉は誰からも好かれ、当然のように男にもモテまくっていました。
恋のライバルは非常に多く、特に、私の同級生は、粒ぞろい(私が言うのも変ですが)でした。
信用組合理事長の息子である庄司、地元の大きな産業である某メーカーの工場長の息子、高野、
後に東大へ現役で入る秀才、深沢などが、その代表格でしょうか。
信金とか田舎の企業を挙げても、東京の人にはピンと来ず、え?それがどうしたの?親は関係ないだろ?
という感覚だと思いますが、
バブルのせいだったのか、それとも地方都市のせいか分かりませんが、
私の地元