性処理奴隷 その1
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3年前の春。
いつもと変わらぬ毎日を過ごしていた。
朝の通勤の時、変な格好でかばんを持っている、お兄ちゃんが居た。
何してるんだって思って覗き込みと、うちの会社の今年の新人さんだ。
声をかけるにには少し距離があり、何か気になり、じっと見ていた。
どうも、なんかおかしい。
会社近くの駅に到着し、彼に話しかけた。
何におびえているのか、”ぎゃ”って。
どうした?何してたんだって聞くが。。
何もと、つっけんどんな答え。
彼の鞄を手で掴み引っ張った。なんかずっしってくる重さ。
鞄に目を落とすと、鞄の横に穴が空いている。
なんだ、これは?
彼は慌てて、鞄を取り返した、逃げるように会社に向かい始めた。
改札を出たところで、やっと彼に追いついた。
彼の肩を掴み、コーヒーショップへ引きずりこんで。
鞄を出せと、威嚇して鞄を渡させた。
鞄を開けると、中には、小型のビデオカメラがテープで固定され