不良中○人達に妻が・・・
----/--/--
私と妻には、誰にも話せない
秘密があります
それは、妻がまだ24才で私が27才の新婚のころ
お金もなく、古い木造アパートの二階に、生まれたばかりの長女と三人で暮らしていた時
7月の蒸し暑い夜で二階という事もあり、窓は全て網戸で寝ていた
そして私は、妻の小さな悲鳴で目を覚ますと、部屋に知らない10代後半から20代前半位の男三人がいた(多分、ベランダから侵入)
生まれて間もない長女の首に
ナイフを近づけ、明らかに日本人ではない日本語で
「サワグ、コロス」
そして、唖然として何も出来ないでいる私に、一人の男が無言で近づき手足をビニールテープでグルグル巻にして、口はタオルで縛られた
(時折、男達から聞こえる会話は中○語でおそらくは中○人)
更にもう一人の男は妻に近づき
小さな声で
「オカネ、ゼンブダセ」
そして妻は、オドオドしながらも、自分と私の財布からお金を出し、更にキッチンに隠して
いた緊急用のお金まで、男達に差し出した