年上の嫁2

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2006-08-28

前編:年上の嫁1
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目が覚めたら夜中の1時過ぎだった。
シャツとトランクスだけになってベッドで寝てた。
現実味がなく、夢だったんじゃないかとも思ったがヒビが入った
寝室の扉が夢じゃないことを教えてくれた。

・・・とりあえず、どうしたものか。

焦燥感のようなものはまだ心の中を渦巻いていたが、さっきまでの
怒りやイライラは現金なもので、ある程度、収まってしまっていた。

「・・・っ」
口の端からたらたらとよだれを垂れ流しながらモノをほお張るC子の痴態を
思い出して背筋がゾクッっとした。

結婚してから一度も見たことのない姿。
そういえば唇の端に赤いものがあったところを見ると派手目の化粧までしていたんだな・・・。
変なところに感心してる自分が情けなくもあり、おかしくもあり。

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