マッサージでの出来事

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2015-01-31

プロジェクトはデスマーチ真っ最中。2週間連続休みなしで働いて、明日からはやっともぎ取った2連休(普通の土日)。
自宅の最寄駅を出て金曜のまだ賑やかな商店街を急ぐ。何せ久々の休み。何しようかなぁ。
一日目はごろごろゲームでもするかぁ、と中古ソフト屋の前で足を止める。

ふと見上げると、二階にマッサージ・指圧の文字。

「マッサージかぁ。ご褒美もありっちゃありだな」
入り口は…と。ビルを回り込んだ脇に小さい看板が置いてある。
『女性でも安心(はぁと)』との記載。料金も明記してあり安心だ。初めて割引もあるらしい。

コキコキと無意識に肩を鳴らす。

いかにも雑居ビル。薄暗い白壁の階段を上がると、不釣り合いな木の扉に可愛らしい看板が掛けてある。

うっすらとここまでアロマオイルの匂いが漂う。

扉を開けると、すぐに女性の声で「いらっしゃいませ」と声を掛けられる。出てきたのは作務衣を着た女の子。

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