あいつには・・・future season(続き)

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2016-10-26

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必ず帰る
「綾巴、ちょっといいか」


「なに、パパ?」


颯は綾巴を呼ぶと、ベッドの端に座った。



「綾巴、大事な話がある。聞いてくれ」


「なに?」


「パパはもしかしたら、近いうちにいなくなるかもしれない」


「・・・・・・??」


突然そんな事を言われ、驚きも何も表れる事はなかった。颯は頭がおかしくなったのか、テンパっているのか、そう考えた。
だが綾巴の考えとは異なり、颯の目はいつになく真剣な目付きだった。

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