「体育会」
2010-02-08
俺の友達は都内の某大学の応援団にいました。
この時代、応援団ってのは人少なくなってるし、「時代錯誤の奇異集団」なんて言って嫌う人もいます。
-そんな応援団にいた友達が経験した話です。友達の名を仮に秋月としときましょう。
当時大学に入ったばかりだった秋月は、サークルや部活をまだ決めかねていました。そんな時に、応援団の人から声をかけられたそうです。
どうやら応援団は平日の昼休みだけ練習していればいいとのこと。さらに、夏休みと冬休み~春休みはオフとのこと。元々大声を出すのが好きだった彼は、「ほどほどにやれるなら」と入ったそうです。先輩も良さそうな人だったみたいで、その時は。
練習が昼休みだけなど真っ赤なウソ。土曜もありましたし、後期は放課後にも練習が。おまけにオフと言われていた時期に合宿があったそうです。
①しかし入った翌日の夜、他の運動部との飲み会で彼は、団の先輩から「ピンサロ愛好会を作ってるんだ。入らないか?」と迫られました。
彼は真面目というわけで