美貌の才女
2012-11-22
知ってる人も多いと思いますが、
蔡文姫(さいぶんき)または蔡えん(さいえん)の波乱な生涯
これが見ようによっては萌える
蔡文姫は三国志の時代、大学者、蔡よう;(さいよう)の娘として生まれました。
幼いころから文学・楽曲の天才でした。
蔡文姫がまだ幼かったころ、父の蔡邕が夜に琴を弾いていたのですが絃が一本切れてしまいました。
それを別室で聞いていた少女・蔡文姫は父に「第二絃が切れましたね」と言ったそうです。
まさか偶然だろうと思った蔡ようは今度はわざと第四絃を切って、蔡文姫にたずねてみたのです。
するとやはり蔡文姫はそれを言い当てたのだといいます。
それから数年後
都は董卓によって牛耳られておりましたが
不思議なことに強欲な董卓は、無私欲な蔡ようをひどく気に入ってしまい
相談役にしていました。
董卓のような悪虐な男に重用されていても、蔡ようの人望が失墜するわけではないはずなので