田舎の道の駅で
2006-08-22
彼女と別れました。それもクソ忙しい会社で休暇申請が認められた直前に。
バイクに二人乗りして温泉巡りをしようって計画してたんですけど、パーに
なりました。楽しみにしていたツーリングは、タンデムシートが空いた傷心
旅行になっちゃいました。
ツーレポみたいになっちゃいますけど、とりあえず。
夜中の国道4号線を北上した。バイパスの流れは速く、渋滞もない。夜明け頃に
仙台を過ぎ、眠気もひどくなってきたので、道の駅に飛び込み、広い駐車場の
端っこにバイクを停めてゴロンと横になった。
ひんやりした空気が疲れと眠気を癒してくれる。ヘルメットも脱がずに、バイ
クの横でそのまま目を閉じ、仮眠を取る。30分くらい眠ったろうか。日は完全
に出て、暑さを感じる。それよりも、目を開けた俺をのぞき込んでいる人がいた。
「大丈夫ですか?」と声をかけてきた。
ホントに俺の真上。つばを落とされるくらいの真上。そこに30代前半と思