大人のお医者さんごっこ
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「トモ君?」
「千佳?」
私25歳、千佳23歳、11年ぶりの再会でした。
公営住宅のお隣だった千佳とは、小学生の頃、よくお医者さんごっこをしているところを見つかって、両親に叱られていました。
そんな仲だった千佳は、小学校を卒業するとき、新居を買って引っ越していきました。
当時中2だった俺は、まだガキだった千佳に恋心が芽生えていたことにも気づかずにいたが、お別れに涙する千佳を見て、初めてそのことに気付き、いなくなってから千佳が愛しくなりました。
私は高校、大学と新しい恋愛を重ねていくうち、千佳の事はすっかり忘れて、目の前にある生の女体に夢中になっていた、単なるサカリのついた牡でした。
就職してからも同じような恋愛をしていて、
「私の事が好きなの?それとも、私の体が好きなの?エッチしたいからデートに誘うんだったら、私じゃなくてもいいでしょ!」
約2年間付き合った同い年の同期社員と破局して、ヤケクソで参加した合コンで千佳と再会したのです。
セクシー系の美人お姉さん、入社間もない