献身的に開放してくれる息子の嫁に欲情して
2020-06-24
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去年、定年を迎え、ようやくのんびりできると喜んでいました。
経済的な心配もなく、次男で親の介護もない私は、家内と2人の自適な老後という生活しか思い描いていませんでした。
ところが、いざ引退してみると、なぜか落ち込む日々が続いたのです。
そんなとき一人息子が結婚して、新しい家族ができました。
30歳になった息子の結婚相手は36歳で離婚歴がありました。
最初、家内は反対していましたが、気立ての良い真理さんを私は一目で気に入ったのです。
そうは言っても息子の嫁、つい彼女を変な目で見てしまったときなどは、(イカン、イカン)と自分を窘めていました。
ところがある夜、小便をしに行こうと息子夫婦の寝室の前を通りかかったとき、引き戸が少し開いていて、そこから洩れてきた2人の会話を偶然聞いてしまったのです。
「ねえ、あなた、お願いよ。もう1週間もしていないのよ」
真理さんの甘えたような声に対して息子は、「疲れてるんだ、もう寝かせてくれ」と答えていました。
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