「夫のちんぽが入らない」わざと女性書店員にタイトル言わせる男が続出

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2018-12-07

主婦のこだまさんが2017年に出版した自伝「夫のちんぽが入らない」(扶桑社)。タイトル通りにセックスができない夫婦の物語はベストセラーとなり、文庫化、コミック化に続いて2019年には実写ドラマ化が決まっている。快進撃を続ける通称「おとちん」だが、タイトルが直截的な表現であることから、出版当初から版元が「お客様がタイトルを声に出して言わなくても書店さんにご注文できる申込書」を用意するなど、配慮がされてきた。

しかし、書店では女性店員にこのタイトルをわざと言わせる男性客が続出しているという。作家の林真理子さんが「週刊文春」11月22日号の連載コラムで明らかにしたもので、ある地方の書店ではこの本を販売したところ、若い女性店員を狙い、とぼけたふりをしてタイトルを言わせたり、問い合わせの電話をして発音させたりする男性客が「わらわら寄ってきた」という。

林さんは、「本を売る末端で、店員さんたちがこんな嫌な思いをしていることを、作者や編集者は知っているのだろうか」と疑問を投げかけている。確かにこのタイトルは、たとえばYahoo!のリアルタイム検索でNGワードとな

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