後輩ちゃん
2010-07-18
某日、剣道の市大会があり、そこに俺は呼ばれた。
前日に「明日試合です! がんばります!」
とメールで後輩に言われ、これは応援に行くしかないだろう、と思い、応援に行くことを決めた。
中学を卒業して、何カ月か経っていて、後輩たちとはあっていなかった。
それぞれの変化が気になってはいたし、いい機会だと思った。
当日、前日にけがをして午前中は病院で2時間待ちをくらった。
その後、後日行われる大会のために学校から防具を持ち帰り、
家に運び終えると、制服の上だけを着替えて、会場へ向かった。
その日の最高気温は32度だかなんだかで、とても暑かった。
姉御(高校の知り合い)と「暑い~」というメールをさんざん繰り返していた。
会場の最寄駅で降り、会場へ向かう。
ここへは何回か来たことがあったので、そんなに迷うこともなくいけた気がする。
会場へ入ると、