芸者・奈津子
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ワシは若い時から芸者遊びを覚えてしまった。お客に料亭に連れて行かれたのが事の始まりだった。
そこで西川流の踊り手の奈津子と出会った。中々の日本的な美人でワシの好みにピッタリの女だ。
料亭には若いお客が少ないとみえ、若いワシは結構モテた。
奈津子とデキたのは三ヶ月後の事だった。食事に誘い、何回か回数を重ねる内に奈津子は結構お酒を飲んでいた。
ほろ酔い加減の奈津子と芝公園を腕を組んで歩いた。しがみつくように身を寄せて歩く奈津子。
樹木の陰でワシは奈津子を抱き寄せてキスを繰り返した。奈津子に抵抗は無かった。暗闇の中で暫く抱き合ったままだった。
酔いが回ってる和服姿の奈津子。ネッキングした。
「ここじゃイヤ。場所変えてッ」奈津子が囁いた。大門の近くにある小さな旅館に入った。
折り重なるように布団の上に重なったワシと奈津子。
奈津子の和服の襟元を開いてネッキングの連発。次第に和服の裾が乱れ、奈津子の白い美脚が艶めかしく見える。
ワシは思いっきり裾を開いて奈津子の太腿に手を入れた。