父母の営みに接した少年時代の思い出 その2

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2013-12-04

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父母の夜の営みに気づいたのはいつ頃か?

小学校の頃は朝起きると、父親が母親の隣りで寝ているのに気づくことがあって「???」だったが、それが夫婦の営みに関係してると気がつくのは、中一になってからであった。

例えば、朝早く起きる母親が着替えるのを床の中から見ていると、寝巻きの下に何も着けていなかったり、父の隣りから起きてきた時がそうであったり、それが伏線になって私の中で「なんでだ??」の疑問符が広がっていったような気がする。
そのうちに私は親の隣りの部屋で一人寝起きするようになった。

それから何日かしての夜、母親の弾んだような声が眠りにつこうとした私の耳に聞こえた。

「あなた、やる?」

父の返事は聞こえなかったが、私は直感的にどきっとして母親の言わんとする事を了解してしまった。
ふすま一枚隔てただけだから、がさごそと重なり合う気配や、「フフ~ン、へへ、ハア~ッ、チュ~バッ、ヒソヒソ、チュッ、チュッ」の言葉にならない気配は筒抜けに聞こえてきた。

もう心臓がドキドキして体


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