小学生なのに自販機でコンドームを買って・前編

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2018-01-11

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両親が共働きであったため、私は幼稚園ではなく保育園に通っていた。
保育園は幼稚園と違って夕方まで園児を預かる。
そして給食の後は2時間ほどのお昼寝があった。

私はその頃からませた子どもだった。
ませた子どもは、他のませた子どもがわかる。
なんとなく通じるのだ。
そして私は、自分で言うのもなんだが、ませた男の子達からモテていた。

『延長保育』と言って、親の仕事などの都合によって開園時間後も園を開放する制度があったが、私はそれに該当する園児だった。
そして同じような園児と暗くなり始める時間まで一緒に遊んでいた。
延長保育の時間、私は仲の良い男の子とよく遊んでいた。
女の子の友達は、みんな比較的早く帰宅していたのが理由だ。

ある日、たかし君という仲の良い男の子がこんなことを言い出した。

「裏のさ、庭に行かない?」

私は快諾した。
裏庭は先生の目があまり届かず、ちょっとスリルを感じた。


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