成長が遅かった幼馴染との関係
----/--/--
父親同士が会社の同期で大親友。結婚したタイミングは違うみたいだけど、子供が生まれたタイミングは殆ど一緒。そして苗字も(日本に少なくないとはいえ)同じ。
そんな父親たちの子供、僕と恵美は、父親の転勤で小4の始めに僕が引っ越すまで物心つく前からずっと一緒。転勤で引っ越すときは二人して大泣きしてました。
で、そんな恵美もまさかの父親の転勤で、中学入学を境に僕の近所へ。
同じ事務所に転勤で、近所に住んで同じ学校に通うことになりました。恵美ちゃんにとっては周りは知らない子ばかりだから、オマエが面倒見てあげるんだよ、と父親にも言われてました。
離れていた3年間は多感な時期で、かつ男女とも体の発育が急激に始まる時。僕も小6で夢精して精通が始まり、身長もどんどん伸び始めていました。
3年ぶりに会った恵美。
恵美「うわ、かー君(僕のこと)、すごく大きくなったね」
一方の恵美はというと、あまり変わっていませんでした。結果的に、200人弱いた中学校の同級生の女子の中でも、生理が来たのは一番遅かったんじゃないかな。恵美にとっては、同級生か